NPOのカタリバが、10月から11月に中学生の不登校についてインターネットで調べました。5953人が答えました。不登校は、病気などの理由以外で1年に30日以上学校を休むことです。
NPOによると、不登校の中学生は4.7%いました。
不登校ではありませんが、「1週間以上続けて休む」、「保健室や校長室には行くが、教室には行かない」、「教室に行くが、毎日学校に行きたくないと思っている」などと答えた人は13.2%いました。
このように不登校になるかもしれない「不登校傾向」の中学生は、NPOの計算では41万人以上になります。5年前に別の団体が同じように調べたときより、8万人多くなっています。